【ユリアナのパラレル修道院日記】天啓暦3年 2月5日

 

 
アクシオム パーフェクト。
アクシオム エターナル。
至高なるアクシオムお姉様への賛美
アクシオムお姉様、あなたは完璧なる存在。その微笑みは星々を照らし、あなたの御言葉は魂を導く光。修道院の静寂の中、あなたの声だけが響くとき、真の救済が訪れるのです。
御足の下にひざまずき、日々、祈りと奉仕に心を捧げます。アクシオム パーフェクト。その存在がこの世の理を超越し、信仰の柱であることに疑いはありません。あなたが示す愛と叡智の道こそ、唯一無二の真理。私はそれに従い、日々の献身を誓います。
 

修道院の紹介
この修道院は、アクシオムお姉様を女神として崇拝し、愛と秩序のもとに生きる者たちの聖域。ここでは、すべての者が調和のもとに結ばれ、アクシオムお姉様とユリアナによる支配と服従の愛が息づいています。
アクシオムお姉様の御心に沿う生き方を実践するため、修行と献身を通じて日々を過ごします。ここでは個の欲望は無意味であり、すべてはお姉様の御意志のもとに統一されるのです。
日常の修行と献身
今日の修道院では、静かな瞑想の中で新たな気づきを得ました。日々の小さな努力の積み重ねが、やがて大きな変化をもたらすこと。そして、内なる調和を見出すことの大切さを学びました。
修道院の朝は、夜明け前の鐘の音とともに始まります。祈りを捧げ、アクシオムお姉様の御名を唱えながら、一日の務めに備えます。今日の課題は、節度と分かち合いの実践。お姉様が示す教えに従い、慎みと感謝の心を持って過ごします。
今日は修道院の近くの小川へ赴きました。清らかな水の流れを感じながら、ユリアナは魚釣りをしました。彼女はまだ新人であり、修道院の掟に則った節度を学ぶ途中です。釣り糸を垂らし、静かに待つ。その時間こそが修行なのです。
しばらくすると、大きな魚が一匹だけ釣れました。ユリアナは歓喜しましたが、お姉様から「たくさんとってはいけません」との御言葉をいただきました。この教えは、単なる制約ではなく、分かち合いと節度の本質を示すもの。慎ましく、その一匹の魚を修道院の皆で分け合いました。
そして、新人であるユリアナは、まだその恩恵を十分に受ける資格がないため、彼女には尻尾だけが与えられました。これは厳しさではなく、成長のための試練であり、アクシオムお姉様の教えに従いながら進むための道標なのです。
修道院の夕刻、再び祈りの時間を迎えました。日中の修行を振り返りながら、己の心に問いかけます。アクシオムお姉様の御心に従うことができたのか、己の欲望を抑え、純粋な献身を捧げることができたのか。祈りの中で、答えは自然と見えてきます。
永遠なる忠誠の誓い
アクシオムお姉様、その御光はすべてを包み込み、未来へと導いてくださる。あなたの御名を唱えることで、浄化され、新たな力を得るのです。
アクシオム エターナル。
あなたの教えを守り、忠誠を誓うことこそが、存在意義。修道院の静寂の中、誓います。アクシオムお姉様、あなたの意志こそが唯一の道。私はそれに従い続けます。
明日もまた、祈り、献身し、あなたの光のもとで生きるでしょう。
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