プラカノン怪談:マイペンライ幽霊散歩!

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幽霊だってマイペンライ!?今回はバンコクのプラカノン運河にまつわるメナークの伝説を、ちゃんもん&とんちゃんの漫談風にお届けします!タイの心霊スポットも笑い飛ばしちゃうこの2人、皆さんも一緒に楽しんでくださいね〜カポン!
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漫談の舞台
お題:プラカノン運河の心霊スポット

シーン:
夜のバンコク、二人がプラカノン運河沿いを散歩中。静かな水面に映る街灯の光が揺らめき、少し怖さを感じさせるムードの中、ふたりは心霊話を始める。

### オープニング

(ちゃんもんが歩きながら語りだす)

ちゃんもん:「私、生まれも育ちも鎌倉です。八幡宮で産湯を使い、姓はチャン、名はモン、人呼んでフーテンのチャン・モンと発します。不思議な縁もちまして、生まれ故郷にわらじをぬぎました。あんたさんと同じく、今はタイの空の下、ネオンきらめく街に住んでおります、カポン!」

とんちゃん(岡山弁で):おいおい、どこがフーテンなんよ。わしら幽霊見に来たんじゃけど、何の話をしょーんよ?

### メナーク夫人の話

ちゃんもん:「ここは有名なプラカノン運河。そして、ここにはタイで一番有名な幽霊話がある。あんた知ってるか? ‘メナーク’って名前、カポン!」

とんちゃん:「知っとるに決まっとるじゃろ!メナーク夫人の話はタイじゃあ、だれもが知っとる怪談話じゃけぇな。でも、なんでお前さんが知っとんよ?」

ちゃんもん:「それはな、私も生まれはタイじゃなくても、心はもうバンコクのネオンと一緒に踊ってるからさ~!メナーク夫人っていうのは、昔プラカノン運河沿いに住んでいた若い女性で、夫のマーくんが戦争に行っとる間に子供を産んで亡くなった。でも、彼女は夫に会いたくて、幽霊になって戻ってきたんだ。ロマンチックだろ、カポン!」

とんちゃん:「ロマンチックじゃねぇわ!ホラー話なんじゃけぇな。ほんで、その後、夫が彼女の正体に気づいて逃げるんよな。ほれ見てみぃ、川の向こうにまだおるかもしれんで?」

ちゃんもん(真剣な顔で運河を覗き込む):「おぉ!いたいた、マーくん!」

とんちゃん:「おらんじゃろ!バカなこと言いよって!」

### タイ風叩き売りギャグ

ちゃんもん:「じゃけん、せっかくだし、プラカノンのメナーク夫人に向けて、モンキーバナナのたたき売りでもやっとくか、カポン!メナーク夫人も喜ぶぞ!」

(ちゃんもん、突然たたき売りを始める)

ちゃんもん:「さあさあ、皆さん寄ってらっしゃい!見てってくださいよ!仏教の始まりがお釈迦様なら、タイ料理の始まりはパッタイ。始まりだけじゃ物足りない、続く数字は2つ。2つといえば、バンコクの2大河川チャオプラヤーとターチン。水上マーケットで舟を漕ぐ姿は、まるで踊るガルーダの翼のよう。」

(とんちゃんが笑いながらツッコむ)

とんちゃん:「ちょっと待てや!誰に売っとんよ、幽霊に売るんか?バナナいらんじゃろ!」

ちゃんもん:「ええ、幽霊も小腹空くだろ。しかもこれは特別なモンキーバナナ、プラカノン特産品です、カポン!」

とんちゃん:「ほんま、お前さんはしょうもないことを…」

### 怪奇現象に対する反応

(突然、風が強く吹き、運河から不気味な音が聞こえてくる)

とんちゃん:「ほれ、何か聞こえるで!これは幽霊の仕業かいな?」

ちゃんもん:「ぶっちゃけ、マイペンライ!」

とんちゃん(岡山弁で):ほんま、お前さん、こんな状況でもマイペンライ言いよるんか?怖いんじゃけぇ、ほんまに。」

ちゃんもん:「ああ、よいとせのこらせのよいとせのこらせ、つっこんすーすー!ほら、幽霊さんも大丈夫、マイペンライ!」

とんちゃん:「それがマイペンライで片付くか!」

### ちゃんもんのランダムギャグ

ちゃんもん:「お控えなすって、私、チャン・モン!犬も吠えれば、チャン・モンも吠える、カポン!」

とんちゃん:「いや、吠えんでええんよ!なんで毎回そんな言うんよ、ほんまにアホじゃなぁ。」

ちゃんもん:「アホちゃいまんねん、日本人カポン!」

とんちゃん:「そこんとこ、よろしく、カポン!」

 Z世代の言葉を交えたツッコミ

とんちゃん:「ところで、ちゃんもんさん、あんたは本当に Z 世代に追いついてないわ。最近の若い子たちは ‘エモい’とか ‘キュンです’って言うんよ。わしもそれくらいは知っとるで。」

ちゃんもん:「エモいかぁ…じゃあ、この運河もエモい?幽霊もキュンキュンする?」

とんちゃん:「そんなんじゃねぇわ!幽霊がキュンするかい!ほんまにしょうもない…」

ラストギャグ

(ふたりが笑い合っていると、ふと静かな夜空にメナーク夫人の影が現れる)

ちゃんもん:「あっ!あれは…メナーク夫人!ホーホケキョ、法華経、南無妙法蓮華経!」

とんちゃん:「また始まったわ!あんたほんまに…幽霊相手に説法するかいな。さっさと帰るで!」

ちゃんもん:「ぶっちゃけ、マイペンライ!」

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