ジム・トンプソン失踪事件とマイペンライ大作戦
今回は伝説の「ジム・トンプソン失踪事件」をテーマに、ちゃんもんの"マイペンライ"精神が炸裂💥！とんちゃんの岡山弁ツッコミも絶好調🎤。笑いと謎が交錯する異色の夫婦漫談、ぜひご覧ください😊✨
#夫婦漫談 #マイペンライ #ジムトンプソン #笑う門には福来る #タイと日本の融合 #お笑い
ちゃんもんととんちゃんの舞台
（舞台にちゃんもんととんちゃんが登場。ちゃんもんが大袈裟に舞台中央に飛び出してきて、最初のギャグを放つ）
ちゃんもん:
「ひと～つ、人の世の生き血をすすり、ふたつ、不埒な悪行三昧、み～つ、醜い浮世の鬼を、退治てくれよう、もんもんもんちゃん！」
（観客の反応に待って、マイペンライ風に肩をすくめる）
ちゃんもん:
「マイペンライ！それでもなんとかなるってもんよ！」
（とんちゃんが冷静に突っ込む）
とんちゃん:
「なにが退治や、あんたが浮世の鬼そのものじゃが！ほんま、医者かお祓いかどっちじゃ言うてみぃ！」
ちゃんもん:
「両方！この肉球が目に入らぬか、ももちゃん、ゆきみちゃん、こらしめてやりなさい！」
とんちゃん:
「それワンちゃんの話じゃろが！ほんまに、もう！」
（突然、ちゃんもんが話題をジム・トンプソンの失踪事件に切り替える）
ちゃんもん:
「ところでな、とんちゃん、あのジム・トンプソンの話知ってるか？」
とんちゃん:
「知っとるよ。ジム・トンプソンってタイシルクの伝説の人やけど、マレーシアのジャングルで突然失踪したんじゃけど…」
ちゃんもん:
「そうそう、でもな、俺が思うに、あれは絶対『マイペンライ』精神のせいやと思うんや！」
とんちゃん:
「はぁ？何がマイペンライや言うんじゃ、それと失踪がどう繋がるんじゃ？」
ちゃんもん:
「マイペンライ！彼もタイに来てから、きっとあの『マイペンライ』精神に染まって、ジャングルの中で迷っても『まぁええやん、どうにかなるやろう』って思っとったに違いない！」
（とんちゃんが呆れ顔で）
とんちゃん:
「そんなんでジャングルで迷ってみぃ、虎か象に食われるが！タイ語も岡山弁も通じんわ！」
ちゃんもん:
「いや、いや、そうです、そうです、象なんです、タイはカポン！」
とんちゃん:
「なに言うとんじゃ！ほんま、意味わからんこと言うとるが…（ちょっと真剣に）それより、ほんまにジム・トンプソンの謎は未解決じゃのう。」
ちゃんもん:
「未解決やけど…マイペンライでいっけんらくちゃく！何でも解決する方法、それがマイペンライ！」
とんちゃん:
「いっけんもらくちゃくもないが！ほんま、どうにもならんわ！（観客に向かって）『2番の窓口でお薬どーぞ』『เชิญรับยาช่อง2 ค่ะ（ครับ）』！」
（ちゃんもん、さらにボケを畳みかける）
ちゃんもん:
「元気があれば何でもタンブン！カラバオ飲んで元気一万発や！プージンヤイってなんですのん？ 大きなおばちゃんかもにゃ！」
とんちゃん:
「そんなん言うたらバチ当たるが！それに、カラバオで元気出すのもええけど、あんたには効果ないじゃろ！」
ちゃんもん:
「マイペンライ！二度と会うこたぁ～ねえでしょうが、せいぜいマイペンライで！」
とんちゃん:
「もう、あんたには付き合いきれんわ…でも、しゃべりすぎてしもうたわ♪ 昨晩の口説き文句も忘れてしもうて、今夜も探しに行くんかい、孤独なお笑い芸人♪」
（最後は二人で一緒に）
ちゃんもん＆とんちゃん:
「マイペンライで、なんとかなる！カポーン！」
