カブトガニと猛毒とマイペンライ!? 生きてる化石で笑いが止まらん漫談!

画像提供:Wrtn SD3

 

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カブトガニが“生きてる化石”って知ってましたか?でも、3回も食べたらちょっと怖くなってきて…もう食べません!😂 マイペンライ精神で何とか乗り越えましたが、漫談で楽しく笑ってもらえたら嬉しいです!🐢✨ #笑う門には福来る #カブトガニ #マイペンライ #国際夫婦漫談
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ペルプ カブトガニ

(舞台が明るくなると、ちゃんもんが両手を広げて登場)

ちゃんもん:「ひと~つ、人の世の生き血をすすり、ふたつ、不埒な悪行三昧、み~つ、醜い浮世の鬼を、退治てくれよう、もんもんもんちゃん!」

とんちゃん(タイ語のアクセントに岡山弁で):「言うたらあかん、言うたらあかん、ちゃんもん、それ医者の真似やがな!お笑いの漫談に医者持ち出してどうすんじゃ!」

ちゃんもん:「いや~、とんちゃん。俺、つい最近な、カブトガニを3回も食べたんよ!」

とんちゃん:「3回も!? コンケン、コンケン、こんいさん。なんでそんなもん食べるん? カブトガニには猛毒があるって知らんの?」

ちゃんもん:「そりゃ知ってるけどさ、最初は知らんかったんよ。1回目食べたとき、『あれ、これ大丈夫やん』って思って、2回目も試してみたんよ。そしたら、どっちも大丈夫でさ。だから3回目も、ついつい…」

とんちゃん(困惑):「ほんまにあんた、バカね、オホホ。猛毒のあるカブトガニ3回も食べて、大丈夫なわけあるか!コンバーちゃいまい。」

ちゃんもん:「でも、ほんまに食べたんよ!しかも、マイペンライやん?タイではよく『大丈夫、大丈夫』言うやんか!」

とんちゃん:「そりゃ、タイでは『マイペンライ』言うけど、猛毒あるもんまで大丈夫言うたら、命がなくなるで!」

ちゃんもん(笑いながら):「心配ないからね、愛はとんかつ!まあ、もう食べんけどな。毒あるの、最近知ったからさ。」


とんちゃん:「あんた、ほんまにアホちゃう?カブトガニは生きてる化石って呼ばれとるんよ!3億年も前から姿変えずに生きとるんじゃから、大事にせなあかんのに、なんでそんなもん食べるん?」

ちゃんもん(驚きつつ):「え、3億年!?そんな長いことおるんか!それって、もう恐竜の時代から生きとったってこと?」

とんちゃん:「そうなんよ。カブトガニは恐竜よりも前からおるし、姿がほとんど変わっとらんけん、生きてる化石って呼ばれとるんよ。」

ちゃんもん:「へえ、そんなすごいもんやったんか。まさにマイペンライの極致やな。姿変えずに、ただ生き続ける。それが大事や!」

とんちゃん(呆れながら):「あんた、ほんまに何でもマイペンライで片付けるな。毒も耐えられるんかいな。」


ちゃんもん:「いや~、でもさ、タイに来てからマイペンライってすごい言葉やなって思うんよ。だって、カブトガニが3億年生き残れたのも、きっとマイペンライ精神のおかげやろ?どんな困難があっても、『大丈夫、大丈夫』って乗り越えてきたんちゃうか?」

とんちゃん(苦笑いしながら):「そりゃ、カブトガニにマイペンライ精神があったらおもろいけどな。実際にはただのサバイバル力じゃ。猛毒のおかげで他の動物から襲われんかったんじゃけん。」

ちゃんもん:「そうか!猛毒がカブトガニを守っとったんやな。じゃあ、俺が食べても大丈夫やったんは…奇跡か?」

とんちゃん:「いや、あんたが運良かっただけじゃ!これからはもう食べんで、ほんまに。」


ちゃんもん:「あ~りが~とさ~ん コプンケロケロ!もう食べん、もう食べん。けどさ、やっぱりカブトガニってすごいよな。3億年も姿変わらんで生きてきたって…考えたら、ちょっとロマン感じるわ。」

とんちゃん:「ロマン感じるのはええけど、食べ物じゃないけん。もっと他に感心するもんがあるじゃろ。」

ちゃんもん(にやりと):「そうです、そうです、象なんです。タイはカポン!」

とんちゃん(ため息):「ほらまた、わけわからんこと言い出した。言うたらあかんで、そんなに象好きなん?」


ちゃんもん:「いや~、象もカブトガニも生きてる化石みたいなもんやんか。どっちも大切にせんとあかんのやで!あ、でも象は食べへんで。俺、カブトガニで学んだから。」

とんちゃん(笑いながら):「当たり前じゃ!象は食べるもんちゃうで!でも、あんたのその『マイペンライ精神』のおかげで何とかやってこれたんかもな。」


ちゃんもん:「マイペンライでいっけんらくちゃく!でも、これからはちょっと慎重になるわ。さすがに3回も毒入りのカブトガニ食べたら、もう一回食べる勇気はないわ!」

とんちゃん:「よかった、やっと分かってくれたか。ほんまに心配させんでくれん?」

ちゃんもん:「ピッカチューピッカチュー光ってマチュー!でも、俺も生きてる化石になれるように、長生きするわ。」

とんちゃん:「それやったらええけど、猛毒には近づかんようにな。」


ちゃんもん:「よっしゃ!そこんとこよろしくカポン!」

とんちゃん:「ほんま、漫談しながら猛毒の話するのも不思議なもんじゃけど、まあ、あんたらしいわ。」

ちゃんもん:「マイペンライの精神で生き抜く!俺もカブトガニに負けんぞ!」

とんちゃん:「いやいや、カブトガニに勝とうとはせんでええ。長生きしてくれるだけで十分じゃ。」


ちゃんもん:「Stay with me 真夜中のドアをたたき、カブトガニにはもうさようならや!」

とんちゃん(笑いながら):「ほんまに、あんたは何でもかんでも歌にするんじゃな!」


二人で:「マイペンライ~♪」


【終わり】

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